よくあるご質問(FAQ)

当院へのご相談や受診にあたって、患者様・ご家族様からよくいただくご質問をまとめました。

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特に多くいただくご質問

はじめて受診される方へ

予約状況によりますが、セブンメンタルクリニックでは、本院・天六院ともに、初めて受診される方ができるだけ早く診察を受けられるよう、予約枠を工夫しています。

当日の受診が可能な場合もありますので、まずはお電話またはWeb予約で空き状況をご確認ください。

予約状況によっては、予約なしでも診察できる場合があります。ただし、ご予約いただいている患者さんを優先してご案内しています。

混雑状況によっては、長時間お待ちいただく場合や、別の日時をご案内する場合があります。

当日の予約も受け付けていますので、来院前にWeb予約またはお電話で空き状況をご確認いただくことをおすすめします。

患者さんやご家族からのご要望には、可能な限り丁寧に対応いたします。

ただし、職員への暴言・威嚇・脅迫・暴力、長時間にわたる拘束、過度な要求、繰り返される不当な要求など、一般にカスタマーハラスメントに該当する行為が認められる場合には、診療や院内サービスの継続が難しくなることがあります。

患者さんと職員双方の安全を守り、すべての方に適切な医療を提供するため、ご理解とご協力をお願いいたします。

はい、診療しています。

必要に応じて心理検査なども行い、その結果や日常生活でのお困りごとを踏まえて、お一人おひとりに合った治療や支援について一緒に相談していきます。

はい、受診していただけます。

当院には、こどものこころ専門医が在籍しています。必要に応じて発達検査などを行い、その結果と日常生活や学校・家庭でのお困りごとを踏まえて、お子さんに合った支援や治療について一緒に相談していきます。

はい、受診していただけます。

本院は1階にあります。天六院は3階ですが、エレベーターをご利用いただけます。

介助や院内での配慮が必要な場合は、ご予約時または来院前にお知らせください。

はい、女性医師が在籍しています。

本院では森本佳奈医師が、天六院では篠原清美医師と近松典子医師が診療を担当しています。

女性医師の診察をご希望の場合は、担当曜日や予約状況をご確認のうえ、ご予約ください。

受診時には、マイナ保険証または資格確認書をご持参ください。

過去に精神科や心療内科を受診したことがある方は、可能であれば次のものもお持ちください。

  • 診療情報提供書(紹介状)
  • お薬手帳
  • 過去の血液検査や心理検査の結果
  • これまでの病歴や治療経過が分かる資料

※診療情報提供書は必須ではありませんが、これまでの診断や治療内容を正確に把握するため、可能であればご用意いただくことをおすすめします。これまでに受診歴がない方は必要ありません。

初診時には、まず問診票にご記入・ご回答いただき、その内容をもとに予診を行います。予診や診察では、主に次のようなことをお伺いします。

  • いつ頃から、どのような症状でお困りなのか
  • 睡眠や食事などの生活状況
  • ご家族や学校、職場などの生活環境
  • これまでに通った病気や、現在服用しているお薬
  • 過去の精神科・心療内科への通院歴や治療歴

答えにくいことを、無理にお話しいただく必要はありません。お話しできる範囲から、少しずつお聞かせください。

精神科は、不安、気分の落ち込み、イライラ、不眠、幻覚、妄想など、主にこころの症状を診療する診療科です。

心療内科は、ストレスや心理的な負担が関係して、動悸、腹痛、頭痛、めまいなどの身体症状が現れている場合を主に診療します。

ただし、実際には両者が重なることも多く、ご自身で判断することが難しい場合もあります。どちらを受診すればよいか迷われた場合も、まずはご相談ください。

費用・保険・プライバシーについて

はい、健康保険をご利用いただけます。受診の際は、マイナ保険証または資格確認書をご持参ください。

患者さんの同意なく、当院から勤務先へ受診歴や病名などをお伝えすることは原則としてありません。また、医療機関や健康保険組合には、個人情報を適切に取り扱う義務があります。

ただし、健康保険組合などが発行する医療費通知の取り扱いによっては、ご家族などに受診した医療機関名が分かる可能性があります。特別なご事情がある方や健康保険の利用に不安がある方は、自費診療についてもご相談いただけます。

はい、ご利用いただけます。

受診の際は、マイナンバーカードをご持参ください。機器の不具合などに備えて、資格確認書をお持ちの場合は、あわせてご持参いただくと安心です。

患者さんご本人の同意なく、病名や受診歴などの個人情報を、ご家族や勤務先などの第三者へお伝えすることは原則としてありません。

ただし、患者さんご本人や周囲の方の生命・身体に重大な危険が迫っている場合など、緊急かつ特別な状況では、安全を確保するために必要な対応を取ることがあります。

はい、基本的には可能です。

患者さんの同意なく、当院からご家族や勤務先などへ、受診歴や病名、治療内容などの個人情報をお伝えすることは原則としてありません。

ただし、治療を進めるうえで、ご家族や職場の理解や協力が役立つ場合があります。その際も、患者さんと相談し、ご本人の同意を得たうえで情報共有や診察への同席などを検討します。

当院が臨床研究を行う場合には、個人情報保護に関する法令や国の倫理指針を遵守し、必要な審査や手続きを経たうえで実施します。

診療情報を研究に利用する場合には、研究の目的、利用する情報、利用を希望されない場合のお申し出方法などを、院内掲示やホームページなどでお知らせします。

研究結果を学会や論文などで公表する場合にも、個人が特定される情報を公表することはありません。協力は任意であり、希望されない場合でも診療上の不利益を受けることはありません。

通院・診断書・各種手続き

診断書の種類によって異なります。

会社へ提出する休職診断書などは、できる限り診察当日にお渡しできるよう努めています。ただし、診断内容や書類の種類によっては、作成にお時間をいただく場合があります。

自立支援医療や精神障害者保健福祉手帳など、詳しい記載や確認が必要な診断書については、完成までにおおむね2週間から4週間程度いただいています。提出期限がある場合は余裕を持ってお申し出ください。

はい。診察で患者さんの症状や生活状況、仕事への影響などを確認し、医師が治療上必要と判断した場合には、休職に必要な診断書を作成します。

休職する期間や職場への伝え方、休職中の過ごし方についても、患者さんの状況に合わせて一緒に相談していきます。

症状や治療内容、生活状況などに応じて、患者さんとご相談のうえで通院頻度を決めています。おおむね2週間から1か月に1回程度の方が多いです。

治療開始直後や症状が不安定な時期は、より短い間隔で受診していただく場合があります。状態が安定してきた場合には、診察間隔を延ばせることもあります。

なお、精神科で使用するお薬の中には、処方できる日数が制限されているものがあります。その場合は、お薬の処方日数に合わせた通院が必要です。

主治医によっては、診療を担当する曜日が限られている場合があります。そのため、原則として主治医の診療日に合わせて受診していただくことになります。

通院できる曜日が変わった場合や、現在の曜日での受診が難しくなった場合は、主治医の変更も含めてご相談いたします。受付または診察時にお申し出ください。

本院と天六院では、診療日と診療時間が異なります。

【本院】 火曜日から土曜日まで診療しています。

【天六院】 診療時間は次のとおりです。

  • 月曜日・火曜日・金曜日・土曜日:9:30〜13:00 / 15:00〜18:00
  • 水曜日:9:30〜13:00 / 16:30〜20:00
  • 木曜日・日曜日・祝日:休診

※担当医や予約状況は曜日によって異なりますので、詳しくは各院の診療時間表をご確認ください。

はい。本院・天六院ともに、土曜日の午前・午後に診療を行っています。

また、両院とも水曜日は16時30分から20時までの夜間診療枠を設けており、平日の日中に受診が難しい方にも通院していただきやすい体制を整えています。

申し訳ございませんが、本院・天六院ともに、当院の専用駐車場や提携駐車場はありません。

お車でお越しの際は、近隣のコインパーキングなどをご利用ください。駐車料金は患者さんのご負担となりますので、あらかじめご了承ください。

はい。転居などにより当院への通院が難しくなった場合は、これまでの診断や治療経過、処方内容などを記載した診療情報提供書を作成いたします。

転院先についてご希望がある場合は、早めに主治医または受付へご相談ください。転院先の医療機関が決まっていない場合も、状況に応じてご相談いただけます。

診察・お薬・治療法について

お薬には、効果だけでなく副作用が生じる可能性もあります。

副作用の現れ方は個人差が大きいため、当院では、症状や体質、これまでの治療歴などを確認しながら、できるだけ副作用の少ないお薬を選び、必要に応じて少量から慎重に開始します。

服用後の効果と副作用を確認しながら薬の量を調整したり変更したりして、その方に合った治療を一緒に探していきます。気になる症状がある場合は、我慢せずに診察時にご相談ください。

すべての精神科のお薬に依存性があるわけではありません。

当院では、症状に振り回されず自分らしい生活を取り戻し、最終的にはクリニックへの通院を卒業していただくことも、大切な目標の一つと考えています。

症状が安定してきた場合には、患者さんのご希望も伺いながら減薬や服薬終了を検討します。ただし急な服用中止は離脱症状などが起きることがあるため、自己判断で中止せず、診察時に主治医へご相談ください。

心療内科や精神科で使用するお薬によって、性格そのものが変わってしまうわけではありません。本来のその方らしい状態を取り戻すことを目的に使用します。

ただし、種類や体質によっては眠気や頭がぼんやりする感じが現れることがあります。その場合は薬の量や服用時間を調整したり、別のお薬へ変更することで改善できる場合があります。気になる変化がある場合は主治医へご相談ください。

妊娠を希望されている場合は、できるだけ早めに主治医へご相談ください。

当院では、治療の必要性を確認しながら、妊娠への影響が比較的少ないと考えられるお薬を選び、可能な範囲で調整していきます。

一方、急に薬を中断することで症状が悪化することもあるため、お薬を続ける影響と中断する影響の両方を考えながら、一緒に治療方針を相談していきます。

申し訳ございませんが、当院では、現在の主治医による治療を継続したまま、別の医師の意見のみを聞くことを目的としたセカンドオピニオンには対応していません。

当院への転院を希望される場合は、初診として診察をお受けいただくことができます。その際は、これまでの診断や治療内容を確認するため、診療情報提供書やお薬手帳をご持参ください。

はい。診察の結果、身体的な病気が疑われる場合や、身体科での専門的な診察・検査が必要と判断した場合には、近隣のクリニックや連携している病院をご紹介します。

紹介先については、症状や必要な検査、ご希望などを踏まえてご相談します。また、当院でも必要に応じて血液検査を行っています。

当院には入院施設がないため、入院していただくことはできません。

診察の結果、入院による治療が必要と判断した場合には、患者さんの症状や状況に応じて、入院可能な医療機関をご紹介します。

はい、ご相談いただけます。当院には、認知症を専門とする医師が在籍しています。

診察を行い、症状やこれまでの経過を確認したうえで、必要な検査についてご案内します。

MRIなどの画像検査が必要と判断した場合は、加納総合病院をはじめとする近隣の医療機関へご紹介し、検査結果も踏まえて診断や今後の治療についてご相談します。

ご家族・会社の方へ

はい。患者さんご本人の同意があれば、ご家族にも診察へ同席していただけます。

ただし、診察の内容によっては、患者さんご本人のお話を個別に伺うため、ご家族には一時的に診察室の外でお待ちいただく場合があります。

医療機関は、何らかの困りごとを抱えた方が相談する場所です。

しかし、ご本人には困っているという自覚がないことや、「医療機関を受診しても、自分の問題は解決しない」と考えていることもあります。

まずは、「あなたが困っているように見えて心配している」と、大切に思っている気持ちを伝えてみてください。

ご本人が一人で受診することに不安を感じている場合は、ご家族が付き添い、一緒に受診していただくこともできます。どうぞお気軽にご相談ください。

利用手続き・費用・見学

はい。精神科デイケアは、医療保険で行う治療・リハビリテーションのため、医師の診察と指示が必要です。まずは現在の体調や生活の様子をお聞きし、どのような通い方が合っているかを一緒に考えていきます。

現在の主治医の診療を続けながら、当院のデイケアを利用できる場合があります。デイケアの利用には医師の指示が必要なため、主治医からの情報提供や必要な手続きについて確認しながら進めます。まずはお気軽にご相談ください。

他院に通院中の方は、主治医からの診療情報提供書があると、ご相談がよりスムーズに進みます。必要な書類は状況によって異なりますので、詳しくはお問い合わせください。

医療保険が適用されます。自立支援医療制度を利用した場合、窓口負担は原則1割です。目安として、1日利用の場合、デイケアは800円程度、昼食は希望される方に別途300円でご用意しています。1か月の自己負担上限額は所得に応じて異なります。手続きについてもスタッフが一緒に確認しますので、わからないことがあればお尋ねください。

はい。見学だけでもお越しいただけます。実際の雰囲気を見てから、利用するかどうかを考えていただけます。無理に利用をおすすめすることはありません。

はい。ご家族だけでのご相談も可能です。ご本人の気持ちを大切にしながら、どのように支援につながっていけるかを一緒に考えていきます。

体調が優れない時期に休むことは自然なことです。しばらく来所が難しい場合は、まずスタッフにご相談ください。ご連絡がないまま長期間お休みが続く場合は、いったん利用をお休みという形にさせていただくことがあります。あらためて利用を希望される際は、主治医のご依頼と面接を経て再開いただけます。

はい。再開できます。主治医のご依頼をいただいたうえで、あらためて導入面接を行い、利用を再開する流れになります。

対象・過ごし方・安心な関わり

主治医がデイケアの利用が適していると判断した、精神科に通院中の方が対象です。体調によっては、利用を始めるタイミングを主治医と相談しながら決めることもあります。迷ったときは、まずご相談ください。

問題ありません。みんなで一緒に活動する時間もあれば、イヤホンで音楽を聴きながら一人で過ごす時間もあります。周りに合わせることよりも、今のご自分がどう感じているかを大切にしていただいています。

はい。利用できます。デイケアは、生活リズムを整えたり、人との関わりに少しずつ慣れたりする場でもあります。学校や仕事に戻ることを急がず、今の状態に合わせて過ごしていただけます。

いいえ。毎日でも、週1回からでも利用できます。実際に、週1回の方、週2〜3回の方、毎日通っている方など、通い方や利用時間はさまざまです。デイケアに来て、生活リズムを整えながら過ごすこと自体が、リハビリになっていきます。

はい。休んでいただいて構いません。体調が不安定な日や疲れが出た日は、休むことも自然なことです。無理をせず、続けられる範囲で参加していただくことが大切です。

はい。可能です。半日だけ利用したり、水曜日の夕方から夜のナイトケアを活用したりしながら、仕事と両立して通われている方もいます。

現在、送迎は行っておりません。通所方法について不安なことがあれば、スタッフにご相談ください。

はい。参加できます。話すかどうかはご自身で選べますし、ただそこにいることも大切な過程です。無理に何かを話すよう促すことはありません。

はい。途中で休憩したり、早めに帰ったりしていただいて構いません。体調や気分に合わせて、無理のない過ごし方を一緒に考えます。

その日に用意されているプログラムから、参加したいものを選んでいただけます。静かに過ごしたい日も、体を動かしたい日も、そのときの状態に合わせて過ごしていただけます。詳しい内容は、月間スケジュールをご確認ください。

いいえ。状態が整ってきたら、利用頻度を変更し、学校や仕事に向けて次の段階へ進んだり、デイケアを卒業したりする方もいます。その歩みを一緒にサポートしていきます。

就労支援・お仕事を目指す方へ

はい。金曜午後の「就労準備」では、就労に向けた準備を段階的に進めていきます。日々の「個別ワーク」(4階)では、目標に合わせた作業に集中して取り組んでいただけます。水曜日の夜には、就労している方・就労を希望する方のための「就労グループ」もあります。

主に就労を見据えている方に向けて、目標に合わせた作業に集中して取り組む時間です。書類の準備や集中力を必要とする作業など、その方に必要な課題を、ご自身のペースで進めていただけます。

生活リズムを整えたり、人との関わりに慣れたりするところから始めることができます。今の状態に合わせて、無理のない範囲で段階的に取り組んでいきます。

はい。水曜日のナイトケアや就労グループを活用しながら、働き始めた後も無理のない範囲で通われている方がいます。

はい。働くことについてのご相談もお受けしています。「働きたいけれど自信がない」「今すぐ就職するか迷っている」「どんな働き方が自分に合うかわからない」「以前の仕事でうまくいかなかったことを整理したい」など、具体的な就職活動を始めていない段階でも大丈夫です。現在の体調や生活状況を一緒に振り返りながら、自分に合った働き方や次のステップを考えていきます。

もちろん大丈夫です。就労支援は、すぐに就職するためだけのものではありません。まずは生活リズムを整えたり、体力や集中力を確認したり、人との関わりに少しずつ慣れたりすることも、大切な就労準備です。「働けるかどうかを考えるところから始めたい」という方もご相談いただけます。

その方の状況に合わせて、働くために必要な力を一緒に整理していきます。たとえば、以下のような点に取り組んでいきます。

  • 生活リズムを整える
  • 体力や集中力をつける
  • 自分の得意なこと、苦手なことを知る
  • ストレスへの対処方法を増やす
  • 職場でのコミュニケーションを練習する
  • 仕事を想定した個別作業に取り組む
  • 働くうえで必要な配慮について考える
  • 就職活動に向けた準備をする

「できる・できない」を評価するだけではなく、自分に合った働き方を見つけていくことを大切にしています。

はい。就職活動を始める時期や進め方についても一緒に考えていきます。「一般雇用か障害者雇用か迷っている」「病気や障害のことを職場に伝えるか迷っている」「どんな仕事が自分に合っているかわからない」といったご相談も可能です。必要に応じて、ハローワークや就労移行支援、障害者就業・生活支援センターなど、地域の就労支援機関についても一緒に整理していきます。

はい。一般雇用と障害者雇用には、それぞれメリットや注意点があります。ご本人の希望だけでなく、体調、必要な配慮、これまでの働き方などを整理しながら、どのような働き方が自分に合っているかを一緒に考えていきます。すぐに決める必要はありません。迷っている段階からご相談いただけます。

「伝える」「伝えない」のどちらかをスタッフが決めることはありません。伝えることで受けられる配慮や、伝えない場合に自分で工夫する必要があることなどを整理しながら、ご本人が納得して選択できるよう一緒に考えていきます。必要に応じて、「何をどこまで伝えるか」についても整理します。

はい。働き続けるために必要な配慮や、自分自身でできる工夫について一緒に考えていきます。たとえば、以下のような項目を具体的に整理していきます。

  • 疲れたときの休憩の取り方
  • 業務指示の受け方・相談するタイミング
  • 勤務時間や業務量
  • 苦手な環境への対処
  • 体調が悪くなったときの対応

「配慮してほしいこと」だけでなく、「自分でできる工夫」も一緒に考えることを大切にしています。

デイケアは医療機関で行う支援のため、治療や体調管理と並行しながら就労準備を進められることが特徴です。一方、求人紹介や企業実習などについては、ハローワークや就労移行支援などの就労支援機関が得意としています。必要に応じて、それぞれの役割を整理しながら、ご本人に合った支援につなげていきます。

はい。利用している支援機関がある場合も、まずはご相談ください。医療・生活・就労など、それぞれの支援機関には異なる役割があります。ご本人の希望を確認しながら、必要に応じて関係機関との連携についても一緒に考えていきます。精神保健福祉士が窓口となって調整しますので、ご相談ください。

はい。就職はゴールではなく、働き続けることも大切です。就職後に、「思っていたより疲れる」「職場で相談しにくい」「生活と仕事のバランスが難しい」と感じることもあります。就職後の利用や相談については、現在の状況や利用方法を確認しながら一緒に考えていきます。

はい。「働かなければ」と焦っているけれど、今はまだ自信がないという方も少なくありません。まずは自分の体調や生活、これまでの仕事について振り返り、「今の自分にとって、働くことにはどんな意味があるのか」というところから一緒に考えることもできます。就職だけを目的にするのではなく、その方らしい生活や働き方を一緒に考えていきます。

リワーク(復職支援)について

リワークは、こころの不調などで休職している方が、復職に向けた準備を行うためのリハビリテーションです。生活リズムを整えることから始め、自分の体調やストレスについて理解したり、人との関わり方を練習したり、仕事に向けた準備を少しずつ進めていきます。「早く復職すること」だけを目標にするのではなく、復職後も自分らしく安定して働き続けるための準備を大切にしています。

はい。最初から毎日通う必要はありません。当院のデイケアは、週1回からでも利用できます。「まずは決まった日に家を出てみる」「午前中から活動してみる」といったところから始め、体調や復職の状況に合わせて、少しずつ利用日数や活動量を増やしていくことができます。無理のないペースをスタッフと一緒に考えていきます。

はい。復職日が決まっていない段階でも、まずはご相談ください。「仕事に戻れるのか不安」「何から準備すればいいのかわからない」という段階から、自分の体調や生活、働き方について一緒に整理していきます。焦って復職を目指すのではなく、その方の状態に合わせて次のステップを考えていきます。

ご相談いただけます。現在の主治医の診療を続けながら、当院のデイケアを利用できる場合があります。精神科デイケアの利用には医師の指示が必要なため、現在の主治医からの情報提供や必要な手続きについて確認しながら進めていきます。まずはお気軽にお問い合わせください。

はい。働きながら利用することも可能です。半日の利用に加えて、水曜日は16:00〜20:00のナイトケアを実施しています。復職後の生活や仕事について振り返ったり、セルフケアを続けたりする場として利用することもできます。「復職したら支援が終わり」ではなく、その後も安定して働き続けることを大切にしています。

もちろん大丈夫です。「まだ休んでいた方がいいのかな」「そろそろ何か始めた方がいいのかな」「復職するのが怖い」「今の職場に戻るかどうか迷っている」など、気持ちが整理できていない段階でも構いません。現在の体調や生活、仕事についてお話を伺いながら、リワークの利用が今の自分に合っているのかを一緒に考えていきます。見学・ご相談から、お気軽にお問い合わせください。

はい。必要に応じて、ご本人の同意のもと、会社の担当者や産業医などと連携することができます。復職に向けては、ご本人の体調だけでなく、勤務時間や業務内容、職場で必要となる配慮などを整理していくことも大切です。ご本人・主治医・職場それぞれの考えを確認しながら、安心して復職できる環境づくりを一緒に考えていきます。※連携方法や内容については、状況に応じて個別にご相談させていただきます。

復職に向けて、デイケアでの利用状況や復職準備の状況について、必要な情報を整理することができます。たとえば、以下のような項目を振り返りながら現在の状態を整理していきます。

  • 通所状況や生活リズム
  • プログラムへの参加状況
  • 集中力や作業への取り組み
  • コミュニケーションの様子
  • セルフケアやストレス対処
  • 復職に向けて取り組んできたこと

会社や産業医への情報提供や書類作成については、提出先や必要な内容によって対応が異なりますので、スタッフへご相談ください。

利用期間は一律には決めていません。体調や休職期間、復職予定、利用日数などによって、一人ひとり異なります。「まずは週1〜2回から生活リズムを整えるところから始めたい」という方もいれば、復職時期に合わせて利用日数を増やしながら準備を進める方もいます。定期的に現在の状態や目標を振り返りながら、「生活リズムを整える」→「 自分の体調やストレスについて理解する」→ 「対人関係や仕事に必要な力を整える」→「 復職に向けた準備をする」というように、その方のペースに合わせて進めていきます。「いつまで利用すればいいかわからない」という場合も、スタッフと一緒に復職までの見通しを考えていきます。

プログラム・スタッフ・デイケアの考え方

プログラムは、大きく4つのカテゴリに分かれます。

  • ① 生活を整え、楽しむ:料理、手工芸、園芸など
  • ② からだを動かす:ウォーキング、ヨガ、軽スポーツなど
  • ③ 人との関係をつくる:ボードゲーム、イベント企画など
  • ④ 知って学ぶ:認知行動療法、メタ認知トレーニング、WRAP(元気回復行動プラン)など

午前(10:00〜11:30)・午後(13:30〜15:00)に加え、水曜日の夜にはナイトケア(16:00〜20:00)もあります。詳しい内容は、最新のプログラム表をご確認ください。

はい。参加は任意です。参加するかどうかは、ご自身で選んでいただけます。プログラムの時間に自主活動として静かに過ごしたり、休憩したりすることもできます。「今日はここにいるだけ」という日があっても構いません。

はい。「園芸の時間」というプログラムがあります。屋上で土や植物にふれながら、育て、収穫し、食べるところまでを、みんなで少しずつ楽しんでいます。参加は無理のない範囲で構いませんので、気になる方はぜひのぞいてみてください。

医師、看護師、作業療法士、公認心理師、精神保健福祉士など、多職種のスタッフが連携してサポートしています。それぞれの専門性を活かしながら、利用者さんの状態に合わせて関わります。

はい。お一人おひとりに担当スタッフ(作業療法士・公認心理師・精神保健福祉士など)がつきます。導入面接やアセスメント、個別支援計画の作成、経過評価などを通して、継続的にサポートします。

私たちは「回復」を、症状がなくなることだけがゴールとは考えていません。自分らしさやつながり、希望、選ぶ自由を、ご自身のペースで少しずつ取り戻していく、その過程そのものを大切にしています。治療と並行しながら、そのプロセスを一緒に歩んでいける場でありたいと考えています。

そのような関わりをすることはありません。大きな声で指摘したり、急かしたりすることもありません。これから何をするのか、なぜそうするのかを、できるだけ先にお伝えするようにしています。休憩するか続けるか、話すか話さないか、プログラムに参加するかどうかなども、ご自身で選んでいただけます。泣いたり、しんどさを感じたりすることも自然なことです。安心・安全を大切にしています。

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